マニラ空港からアニラオへの行き方は主に2つです。
ダイビングリゾートにマニラまでのピックアップをお願いする
今回私がお世話になったBlue Ribbon Dive Resortでも、「車手配しますか?」と訊かれました。同リゾートでは、マニラの空港までのピックアップは6000phpでした。数年前なら1万2−3000円というところですが、今のレートなら、1万7-8000円というところです。楽に移動するには最高ですが、1人で移動するにはやはりちょっとお高い、のでこの選択肢はなくなりました。
公共交通機関で移動する
マニラからアニラオへはざっくり、こんな感じで移動します。
1. 空港からバスターミナルへ (グラブ、あるいはタクシー)
2. バスターミナルからバタンガスへ(バス)
3. バタンガスからマビニへ(ジプニー)
4. マビニからリゾートへ(トライシクル)
空港からバスターミナル
Paranaque Integrated Terminalあるいは、Buendia Bus Terminalからバタンガス行きバスが出ているようですが、Paranaqueの方がバタンガス方面にあるため、私は迷わず、Paranaque Bus Terminalに向かいました。
昔からマニラの空港のタクシー乗り場は長蛇の列、というイメージがあるので、着いてSIMを買ったら迷わずグラブを呼びました。
距離では4.5kmくらいでとても近いのですが、混んでいるので、30分くらいかかりました。運転手さんとしばし雑談ができるのは到着してすぐの楽しい時間です。
175phpが運賃で、チップを載せて200phpをアプリで支払いました。アプリでチップの機能があるのを忘れていて現金も少し手渡ししたのでアプリのチップはケチってしまいました(笑)。
ターミナルに着くとスタッフと思われる人が声をかけてきて2階に行けという指示をくれました。2階に上がったら、今度はエスカレーターのところに人がいて、「どこに行くの?」と聞いてきて、「バタンガス」と答えると、「2番だ」と行って方向を指差し、そっちに歩いていくと2番と書かれたチケット売り場がありました。ちゃんとチケットオフィスで乗れる数を管理しているようでした。でも、支払いはバスの中。
バスターミナルはちょっとしたショッピングモールのような感じで、買い物もできて便利です。
マニラからバタンガスへ
6年前にセブからモアルボアルに行った時は、ターミナルについて「モアルボアル!」と叫んだら、「あれだ、早く乗れ!」と急かされ、乗ったらエアコン無しのバスで3時間窓全開、風ビュービューという経験をしていたので、「エアコンあるバスかなぁ?」と気になっていました。到着したバスはちゃんとエアコン付きで、むしろ寒いほど効いていて、バックパックに入れてきた長袖が重宝しました。
ネットで調べると3時間〜3時間半と書かれている事が多いですが、実際2時間半くらいで着きました。マニラ市内の渋滞を抜けるのに時間がかかりましたが、この時間がもっと長いことがあるからなんだろうなと思っていました。
バタンガスに近づいたところで、タール火山が見えるかなぁと楽しみにしていましたが、見えたのはこのくらいでした。

バタンガスからマビニへ
Batangas City Grand Terminalに到着です。港の方にもバス停があるようなんですが、マニラのバスターミナルで、「港とどっちに行けばいいの?」と聞いたら、「Cityにしかいかない」と言われたので、着いてから訊けばいいやと、とりあえずバタンガスに着きました。
フィリピンの人たちはみんなフレンドリーなので、そのへんに座っている人に、「マビニに行きたいんだけど」と聞くと「あっちだよ」と教えてくれます。
そっちの方向に歩いていくと、マビニ行きのジプニーが停まっていました。
写真撮ってくればよかったのですが、荷物も多くてスマホを取り出す気にもならず、借り物ですが、ジプニーとはこんな乗り物です。腰をかがめないとならない高さの天井、両側にベンチ、後ろから乗って、お客さんはみんな肩を寄せ合い、膝を突き合わせて乗っています。私が着いた時はもうほとんど満席で、え、これどこに乗ればいいの?という感じでした。「左側の奥が空いているから」と言われて、隣の人にすみません〜と言って、無理やり座る感じ。ただでも狭いスペースにでかいスーツケースが更にスペースを取ってしまいました。

マビニからリゾートへ
ここからはトライシクルに乗ります。トライシクルとはこういうバイクの横にサイドカーみたいなのが着いた乗り物で、タクシーのような扱いです。
出発前夜にアニラオへの行き方を再度調べていたところ、とあるブログに、「トライシクルは16時ころまでしか走っていない」という記述を見つけて、心配になっていましたが、実際まだまだ走っていて問題ありませんでした。
実はジプニーに乗っている時眼の前に座っていたのが偶然にもお世話になるリゾートのインストラクターで、一緒に乗ってきました。私はこのサイドカーの中に座って、両足でスーツケースが落ちないようにブロックしてました。2人で乗って、リゾートまで170phpでした。このトライシクルの値段も、帰りの時までになんだか良くわからない値段設定なこともわかるようになりました。

公共交通機関で移動するいいこと
リゾートの車が空港まで迎えに来て、エアコンの効いた車で現地まで、っていうのは楽でいいですが、この歳になっても、重たいスーツケースを引きずりながら、公共交通機関を乗り継いて移動するのが楽しくてたまりません。
その理由は、まず、現地の土地勘がなんとなくつくから。地図が大好きな私は、道をたどって移動するのがとても好きで、google mapで今どのあたりにいるっていうのを確認しながら移動するのを楽しめます。
また、その土地の公共交通機関の仕組みみたいなのが楽しめます。ジプニーは、運転手さんの目の上の方に鏡が着いていて、後ろから乗ってくるお客さんを確認します。お客さんは運賃を他の乗客にわたし、みんながリレーで運転手さんまで届けます。今度は運転手さんがお釣りを計算して、すぐ後ろにいるお客さんに渡し、お客さんがまたリレーでもとの人にお釣りを返します。こんな仕組みを見ているのがとても楽しいです。
行きのジプニーでは、入るだけ詰め込まれてかなり狭い状態で出発したので、お子さんを連れている人はみんな膝に載せて、暑い中くっつき合っているので、子供たちのおでこには汗が滲んていました。隣りに座っていたお母さんが抱っこしていた2歳くらいの女の子の足が私の足に当たり、実際蹴られていましたが(笑)、こんな触れ合いがとても楽しいです。日本だったら、お母さんがすぐに「すみません!」って言いそうなシーンなのに、フィリピンでは気にしてもいない。あぁ、フィリピン楽しいなぁと移動だけで楽しかった初日でした


